建物を取り壊す作業でよく間違われやすいのが「解体工事」と「撤去工事」です。今回は、これらの工事の微妙な違いについて簡単にお話ししたいと思います。

まず最初に「解体工事」についてです。

解体工事とは、建物や家屋などの構造物を取り壊してバラバラにする工事を行うことをいいます。つまり、すでに建てられていた建物などを取り壊して解体をする工事です。建築業法の分類では「解体工事業」に分類されています。

解体工事では、建物内部や外部、建物の基礎部分、外構部分などを取り壊す工事が行われることが多いです。

次に、「撤去工事」についてみていきましょう。

撤去工事は、解体工事と同じ意味だと思われがちですが、厳密には建物であったり設置されていたガスや上下水道、電気(照明)などの設備や配管、廃材なども取り去って撤去・処分を行なって現場を更地にする工程も含まれる工事になります。

どちらの工事でも一般的に重機を活用することが多いですが、状況によっては手作業で解体工事や撤去工事が行われることも考えられます。

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